日本の職人

三条産

三条市の金属加工産業の歴史は、江戸時代初期、農家の副業として和釘の製造が始まったことに遡ります。以来、金属加工は三条市の発展に大きく貢献してきました。現在では、300社を超える金属加工会社、50社を超える木材加工工場、そしてそれらを仲介する様々な企業が集積する、日本有数の工業地帯として栄えています。株式会社野崎は、1902年から三条市で金属加工を手掛けてきました。金属加工の匠と、著名な日本的デザイナー、樋口一成氏とのコラボレーションから生まれたのが、GRAVIMORPH(グラビモルフ)です。独特の動きと音は、見る人に安らぎをもたらし、シンプルで洗練されたデザインは、お部屋の高級感を演出します。高度な金属加工技術と独創的なデザインコンセプトが織りなすGRAVIMORPHの世界を、ぜひご堪能ください。

金属加工

GRAVIMOROHは、日本有数のものづくりの産地、燕三条で、多くの職人の手によって生み出されています。熟練の職人たちが、手作業と機械加工を高度なレベルで融合させ、「切る」「削る」「磨く」というシンプルな加工技術のみで生み出される逸品です。

研磨工程

工程がシンプルであればあるほど、職人の技術力が重要になります。私たちは、金属を美しく、繊細に磨くこと、そして「磨く」という最もシンプルな工程を徹底的に追求する職人集団です。

黒染め工程

ステンレス鋼の黒染めは非常に稀少で、特殊な技術を用いて行われます。塗装やメッキとは異なり、比類のないプロセスにより、製品ごとに独特の表面仕上げが実現します。

木工

ブラックの素材はウォールナットです。無垢のウォールナットの中でも特に厚みのあるものは希少で、この貴重な木材を燕三条の木工職人が丁寧に仕上げています。
シルバーの木材にはハードメープルが使用されており、美しい白い木目と風合いをお楽しみいただけます。